JOYAで使用する革について
JOYAで使用している革はベジタブルタンニン(植物性タンニンなめし)の牛革です。
ベジタブルタンニンレザーはクロムなめしと異なり、自然由来の植物性タンニンを使うことで、たとえ廃棄することになったとしても、有害物質が発生することがない、環境に配慮したエコなレザーです。
ベジタブルタンニンレザーは30以上の工程を経て完成させるため、クロムなめしに比べ、非常にコストがかかります。JOYAのバングラデシュ革製造工場では、コストのかかる高品質で発色の良いベジタブルタンニンレザーをリーズナブルに作ることが可能です。
JOYAの縫製技術
JOYAでは現在でもオリジナルブランド『JOYA』の他に、名前を聞けばどなたでも知っている企業様のOEM生産を手がけています。
価格以上の品質で大変好評をいただいており、その実績も年々成長を続けております。
日本製YKKファスナーの使用や、防水加工を施したレザーの使用など、細かい要望にお応えできるフレキシブルな体制も整えております。また、径年使用による修理等のアフターケアも、スピード対応が可能ですので、末永くご愛用いただける商品作りとケアに注力しています。
バングラデシュ製革製品のイメージ向上
バングラデシュ製の革のイメージは『安いけど品質が悪い』というのが最近までの印象でした。
しかし、日本企業のバングラデシュへの進出の増加や、日本を含めイタリアやドイツなどの欧州のレザー先進国の技術者を招いて、品質や加工技術向上の取り組みを積極的に行い、バングラデシュ製レザーは日進月歩の成長を続け、現在では日本のマーケット基準の製品を量産できるまでに品質が向上しています。
JOYAでは質の高い革工場と、熟練の技術者を多数かかえる縫製工場を有しています。
更にデザイン・機能面の仕様や、納期管理に関しては日本市場にマッチするよう、日本のデザイナー及び生産管理者に業務委託をしております。
JOYAの企業としての夢
そこに人口1億5千万人を抱え、失業率も18%を超えるアジアでも最貧国のひとつです。
家族や親戚を養うための収入を得るために働ける(失業していない)人が少ない家庭環境の家族がたくさんあります。
また、満足に教育を受けていない子供たちが数え切れないほどいるのが現状です。
私たちJOYAは、革製品の製造を通じてバングラデシュに【たくさんの雇用を創り出す】こと、【現地の人達が生活水準を上げる】こと、【子供たちが満足な教育を受けられる】ことを夢として持っています。
JOYAの売上の一部は将来の『バングラデシュ現地での学校設立』基金としてプールされます。
近い将来の学校設立に向けて一層の技術向上、顧客満足度の向上に努力を惜しみません。
Outline
会社概要
会社名 | 株式会社 JOYA |
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所在地 | 〒111-0052 東京都台東区柳橋1-20-4 久月ビル10階 |
バングラデシュ工場 | WasekSameen Company Ltd. Bhai Bhai Complex(4).Muja 732.Purbahati.HemayetPur.Savar.Dhaka. Bangladesh. |
物流 | 〒289-1115 JOYA物流センター 千葉県八街市八街ほ378ー5 JOYAビル 043-308-6663(電話) 043-388-6664(ファクス) |
TEL | 03–5846-9160 |
FAX | 03-5846-9159 |
info@joya-bag.com | |
設立 | 2015年3月 |
代表 | 藤井チョウドリ ワセック |
人数 | 14名(日本) 420名(バングラデシュ) |
取引先銀行 | 三菱東京UFJ銀行、芝信用金庫 |
事業内容 | 皮革の生産卸、製品の企画 また、売り上げの一部を生産国ボランティアへ寄付し還元しています。 |
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